こんにちは、岡山市・倉敷市の中間で歯科医院をしている、歯医者の山下聡です。
友人に誘われ、今年もチャオイタに行ってきました。
いつも思うけど、ファラーリやランボルギーニが掃いて捨てるほどあって、まったくありがたみがないの。
街で見かけたら、たった1台で大興奮なんですけどね。
でも、今回はそのなかでもひときわ光る存在がありました。
フェラーリ社のスペチアーレ、La Ferrariの西日本初登場です。(のはずです)
世界限定499台 日本割り当て29台。そのうち3台がデリバリー済み。東京、名古屋、神戸です。
今回の車両は神戸の方のご厚意で拝見できることになりました。
La Ferrari到着の情報でお出迎えに。
手前のフェラーリじゃなく、奥のトランポに車載されています。

それもそのはず、日本では認可されていないためナンバープレートがまだつきません。
ということは、一般道で見ることは絶対ないってことですね。

ギャラリーからの歓声の中、ピットに向かいます。


にしても、かっこよすぎる!
写真で見るのとは大違い!
エンツォのときは実車もいまいち、見慣れた今もかっこよく思えませんが、これはすばらしくかっこいいですね!




特にこのリアビュー!よすぎます!



アイドリング時はほとんどエンジンサウンド聞こえませんが、走行中はさすがのフェラーリサウンド!
FXXよりもサーキットタイムが上ということですごすぎます。

このラフェラーリ、すごいのは車の性能だけではなく、購入に関してです。
今回のフェラーリの発表によると、ラ・フェラーリはワールドプレミアからわずか3日で、499台の生産枠に対して、全世界から1000名以上の購入希望者が殺到。ラ・フェラーリの価格は、日本円でおよそ1億6000万円
しかも、国によって、条件は違うみたいですが、購入資格がフェラーリのスペチアーレを2台持っていることとか、正規ディーラーで5台以上フェラーリを購入した者とか、フェラーリ社がラ・フェラーリを乗る資格を設定してるところがいいですね。誰でも彼でも、売らないぞ!乗ってくれるなよ!みたいな・・
ポッと出の成金や金満主義の象徴みたいなフェラーリの価値観じゃなく「真にフェラーリを愛する者」ってとこでしょうか?
このときのオーナー様も、ジーンズにシャツ姿で非常にカジュアルな感じが、すごーくよかったです。
このラフェラーリ、2年は転売禁止とかですが、実際はもうすでに中古が出ています。その価格、新車の倍、3億4千万、いったいどなたが買うんでしょうか?遠い存在です・・・。